このレビューはネタバレを含みます▼
三上たちの方を書いて、こちらを書いてなかった💦
ユギ先生がご病気も越えてシリーズを終わらせてくれた作品。完結まで11年。お疲れ様でした。
弁護士たちのお話。基本主人公の新人弁護士早坂を中心に、教育してくれた三上の事務所で、もう一人のボス弁片山の話。
3年前に亡くなった三上の恋人小野田のことが根底にあり、三上や片山に影を落としていく。
三上にひとめぼれした、早坂の同期森も絡み、訴訟や債権関連案件が出てくる。
三上に憧れている早坂、ちょっかいかけてくる片山。三上は小野田を亡くしてから、眠れず不特定多数とセフ レ関係に。痛々しく切ない様がときどき出てくる。片山は恋人と別れ検事から弁護士に。三上を見守るために一緒に事務所を経営する。早坂は熱血だけどお人好し。怪我したり刺されたり大変です（笑）
片山×早坂がメインで落ち着くのに4巻までかかります。森×三上は4巻までではCP成立せず、スピンオフ作品でめでたく！となります。
エチシーンもあり（いまみたいな感じではない）、会話と心情が人間味あり、お仕事、スーツBLとしても十分です！
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