イベリコ豚と恋の奴隷。
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イベリコ豚と恋の奴隷。

SHOOWA

なんかモヤる…

ネタバレ
2023年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ どんな漫画のジャンルでもですが、やはり好きなストーリーの傾向ってありますね。それを見誤ると、ごめんなさいハマれないんですね…。ストーリーは面白いと思います。こういうお話が好きな人もいるし、また違った感じが好きって人もいますしね。そこは人それぞれで。画や試し読みで楽しいコミカルなストーリー重視かと思いきや、まあまあ重い過去もった受けのストーリーが重点。その落差が私的にはハマらずで…。ドーンと闇を見せられた後に明るくバーンとコミカルもってきても、ハハハッと切り替えられないくらいの闇を引きずってる受けで。結局、受けは攻めのことを好きなんだよね?でも、自分の過去から、ヤバいことに巻き込みたくないから、ずっと付き合えないって言ってたんですよね?好きな気持ち逆手に取って、エチして繋ぎ止めて…生殺し。なら、その気持ちに応えられないからエチはできないってのが誠実じゃないかなぁ。なぜそんな過去になったのかはよく分からないけど。攻めはまあ、とにかく一途。エロばっかって思うかもだけど、受けのことが好きだらかエチしたい。誰にでもたつわけじゃあないし。そして、結局最後まで受けは攻めの一途さに甘えたままで終了。2巻でその辺全部拾ってくれると期待して、2巻まで買ったんですが、長く引っ張った割にはいろいろ解決してなくて不完全燃焼。好きは言ってないし、自分の気持ちは意思表示してないですよね。たぶん、そこを察して画で魅せられるのが漫画のいいとこだとは思うんですが、やはり三次元でも言葉にしないと伝わらないし、言葉にすることが誠実かなと思うので、なんかモヤリりました。攻めは、飽きたら捨ててもいいって言ってたけど、そんなこと言ってたら、確たる言霊がないのにほんとにそうなるよ、って思っちゃう。一途で健気で真っ直ぐな攻めが気の毒。本人はそれでもいいと思ってるんでしょうけど。エチもトラウマから感じない受けが、少しずつ感じるように…なっていったってこと?その辺も分かりづらかった(汗)やっぱ私はストレートなストーリーのほうが好きだなぁ。画は勢いあって男前で好きなんですけど。辛口でごめんなさい。
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