このレビューはネタバレを含みます▼
レビューが良かったので購入したはずなのですが何故か読む気が起きなくてずっと積読にすること恐らく数年経ったと思います。普段は涙腺が壊れてるんじゃないかと思うくらい直ぐ涙ぐむ私ですが、意を決してようやく読んだ結果、特に感じるものがありませんでした。○歳、○歳とぶつ切りな作風、別れの時や再会の時だけでなく、病気発覚時や最期の別れの時でさえ、それに至る大事な部分が端折られすぎていて、感情移入しがちな私にとって二人への思い入れが薄く、なんでいきなりそうなってるの?という疑問符だけが残り、全く泣けないところか感動もしませんでした。こんなになんの感情もなく読み終えた作品はあまりないので驚きです。