このレビューはネタバレを含みます▼
草間先生にハマるきっかけとなったこの作品。
花城✖️廣瀬もいいですが、私は断然澤✖️有原派です!
拗らせ・不器用な澤は暇つぶしに有原を手篭め?にします。そこでハマってしまったんですねぇ、危機感の薄く、危なっかしいところのある有原に。
でも有原は妙に懐が深く、包容力があるんですよね…
有原も、澤の母親たる全女性への優しさを目の当たりにするうちに絆されていくんですね。
抱いているはずの澤が実は(精神的に)有原に抱かれているんじゃないかな〜と思いました。ステキ。
最初は運命のいたずらで知り合った二人ですが、お互いに必要不可欠な存在になれてとても良かったと思います。
有原が大学を去ろうとしてから、このお話の中では一度も廣瀬に会っていないのがなんとも意味深です。