何らかの形で報われ讃えられて欲しい





2023年2月2日
ノンセクシャルという、LGBTに比べるとまだ認知や理解の低いセクシャリティがテーマになっています。表現が妙に生々しいというか、フィクション感がなかったのですが作者の実体験を元に描かれていた事をあとがきで知り、あ〜なるほど!と。BLにおいて花形であるラブシーンで、なぜ攻をこんな気味悪く表現するのか不思議だったのですが、それは後に受の視点によって描かれ明かされていき、ああなんて難儀なんだ…と二人を想い泣きながら読みました。これを作品として発表する事は、勇気の要る作業だったのではないかなぁ。どうぞ理解が深まりますように。

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