青くて苦い
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青くて苦い

芽玖いろは

ミヤの苦労物語

ネタバレ
2023年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ホストシリーズ2作目。やっぱりレビューなかったわ。ウルフハウンドを読むのに読み返し。
そう、邑はお金しか(正確には違うけど)信じないんだった。ミヤとタマが前にいたホストクラブでのお話。「赤くて〜」でナイトが間借りしていたCPの馴れ初め編。ミヤは天王寺邑には複雑な思いがあるだろう。世話してもらう代わりに邑の客と寝させられる。ミヤはゲイだけど、仕事として女を抱けと。手ほどき受けて手駒として囲われて、ミヤに恋愛感情がなかった訳ではないと思う。だけど、それは無意味で掴んではいけないものだと悟っていたからじゃないかな。だから、タマは本当に好きになった人。言うつもりのなかった「好き」を言わずにいられなかった切羽詰まった感。切ない💦でも、タマも気づき大事に思ってくれてよかった。夜明けだね〜🖤邑がひどい人に見えるけど(まぁ、実際手駒扱いだからな)、色々わかっててやってるからね、たちが悪い(笑)でも、あっさりミヤを手放したのも愛だよな。本命は別で描くと言われていて、描かれたのがウルフハウンドですね。
ホストシリーズで一番エチ率高いのが、こちらかな。救われてよかったというお話でした。
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