悪役令嬢に転生したはずがマリー・アントワネットでした
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悪役令嬢に転生したはずがマリー・アントワネットでした

小出よしと

私の知らなかった史実

ネタバレ
2023年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私にとって マリー・アントワネットと言えば【ベルサイユのばら】です。むしろそれしか知らない。最近になって、他の作家さんのマリー・アントワネットを題材にしたマンガを読ませていただいてます。ベルばらもそうですが、彼女だけが悪者ではないという事はわかります。やはり時代なのでしょうね。この本は現代の日本女性が転生したアントワネットという斬新な切り口で描かれています。はっきり言って面白いです。この2人が国王と王妃だったらフランス革命は起こらなかったのではないか?とさえ思えます。このお話しは2人の間に産まれるであろう3人の子供たちもまだ出てきてはいない段階で最終回を迎えています。でも、この2人の未来は明るいのではないか?と期待を持たせて終わっているので、新たなジャンルとしてフランス革命を見てみたいと思ってしまいました。あー、この2人の史実とは別物のフランスを見てみたいです。
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