神様はじめました
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神様はじめました

鈴木ジュリエッタ

妖孤の巴衛が美しい。

2012年11月2日
突然ホームレスとなり困り果てていた奈々生が、公園で犬に追われてるところを助けた男から礼として「家」という名の神社&「土地神」の座を譲り受けてしまい、社の神使・巴衛(イケメンのドS妖孤)と共に立派な神になるべく日々奮闘する話です。奈々生は主として自分を大事にしてくれる巴衛を好きになり告白しますが、人と妖の恋愛は禁忌とされている為「人間の女は好きにならない」と玉砕。それでも諦めずに巴衛にアタックする前向きで少しアホな奈々生が可愛いです。色んな妖が出てきたりギャグがあったりで飽きないし、人間には惚れたりしないという巴衛に実は人間の女性を愛した過去があるような気配も…。とにかく面白くて一気に既刊の14巻まで読破してしまいました。
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