夢の終わりに、嘘を一つ吐きました
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夢の終わりに、嘘を一つ吐きました

唯純楽/涼河マコト

徹夜で完読

ネタバレ
2023年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初の方はちょっと重い感じで途中で寝ようかと思ったのが、いつの間にか引き込まれ、不器用なふたりに心がザワザワしました。
デュークは戦を起こさないために策略を巡らせ、アーシュラは起こってしまった戦を勝利に導く。お互いに相手を思って行動しているのに行き違って、行き違ったまま離れ離れになってしまう。
中盤からの2人の心情が描かれるあたりから涙が溢れ、夜が更け、明けるまで一気に読み進めてしまいました。
アーシュラは生き延び、諦めていたデュークとの子供を授かり、後は2人が再会し、わだかまりが解ければと祈るような気持ちでした。
モーリスが、オネエで良かった(笑)カッコ良すぎ!
どうかこれからは穏やかに暮らせますように。
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