このレビューはネタバレを含みます▼
224p、作品情報にプラスあとがき、カバー下らしきイラストページ2p。1〜5は掲載時の「ふたりぐらし」から改題、番外編は「父・息子」から改題されている。このシリーズが好き、ふたりが好きな人ならとても楽しめると思う。これから愛する人とふたり暮らしが始まるのだ。人生の中で、キラキラしたとても嬉しい時期なのではないだろうか。その嬉しさと楽しみに思う気持ちがストレートに伝わってくる。また、番外編の父と光の小さな頃の話がとても良かった。光の気持ちがわかる。大好きだけど恥ずかしく思う、恥ずかしく思う気持ちを申し訳なく思う。そんな自分が恥ずかしく泣けてくる。そして、父の優しさ。とてもグッとくる。原先生とソラノの話も良かった。相手の気持ちを否定しない、受け入れる愛情たっぷりなところ、どれもこれも、良かった。
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