無敵のベイビーブルー
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無敵のベイビーブルー

泡山わわ

可愛いDK二人のゆるいノリが楽しめる

ネタバレ
2023年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ Twitterでコミックス発売の広告を見て、可愛いパステルカラーの表紙とタイトル、表紙の可愛いDK二人に惹かれて購入しました。幼馴染で田舎のDK志音と律のお話で、表題作のみ全5話+描き下ろしで合計203ページ。軽音部でゆるい高校生活を送っていたのに、ライブ終わりに志音が律にキスしてしまって以降、二人の関係が変わっていくというお話です。作者さんの初コミックスとのことですが、絵柄がとても安定していて綺麗で読みやすいです。ストーリーの骨子は王道かなと思うんですが、DKのゆるいノリがユニークでした。最近の高校生ってこういうノリなんですかね。私はオバチャンなのでちょっとノリについていくのが大変でしたが、多分同じDKもので高良くん〜とか好きな方にはハマるノリなのかなぁと思いました。(全然見当違いならごめんなさい…。)でも帰宅部のカブトムシにはクスッときました。付き合う前も好意を伝え合ったあとも、ふんわりゆるい感じなので、もっとアップダウンが激しいはっきりしたタイプの作品が好きな方には合わないかも。ちなみに本編ではキスと触りっこまでで、ポジションは不明ですが、描き下ろしの志音の妄想内では志音×律になってます。ただしあくまで軽い妄想だけで本番の描写はないです。
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