一つの物語が終わった





長い長い物語だった。
女将軍小玉と皇帝文林の愛情の物語であり、国の歴史であり、友の話であり、親子の情愛の話である。
全14巻。長かった。使命感と相手の立場を尊重するあまり、皇帝と皇后でありながら長らく男女の関係に至らない二人にやきもきしながら、いつか二人の幸せなひとときを見たいばかりに、買い続け、今、自分の中で一つの歴史が、物語が終わった。
物語には沢山の、そうであらねばならなかった人たちが登場し、皆懸命に生きていた。ただ、志だけがその明暗を分けていたことが印象深く、一筋の光が通っている感がある。
そしてなんといっても、小玉の人柄がいい。文林がかわいい。読み応え充分な作品でした。満足。

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