ボクの旦那様
」のレビュー

ボクの旦那様

直野儚羅

ほんわか 追記∶4巻

ネタバレ
2023年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵はそんなに好みではなかったんだけど、読み進めるとあまり感じなくなってくる(笑)雑誌で読んで、最初から読みたくなり購入。
話は割と割愛されながら進むけど、違和感なくテンポよく展開されるかな。
神獣界が世界の話なので、普通の人間はいなくて、どこかしら動物です(笑)主役は猫のユニ。魔力も学もなく、末端貴族の5男であり閉じ込められて育った。借金のかたとして、アヌビスである侯爵の元に行かされたところからの始まり。魔力も力も何も持たないが、どこか庇護欲を唆るユニは旦那様に見初められ番に。ユニが来てから領土の収益も上がり安定し、よい循環が生み出されていたことから、招き猫なのでは?と旦那様は考えたが。ところが、何も持たないのではなく、世界に愛される「愛し仔」だった。双子を産みながら、幸せの中で様々なことが起こるが、愛し仔が望む世界になっていく。ユニを溺愛し、家族を愛する旦那様と仲睦まじいユニ。3人目の子は、魔力の質が尋常ではなく生まれ方も特殊だったけど、家族が増えて賑やかに。お側付の番問題も絡み3巻終了。雑誌ではまだまだ続いているので、そろそろ4巻出るかな。
自信がないけど、優しく無力で無害、世界が幸せであることを願うユニの鷹揚さ。笑える箇所もエチぃ箇所もあり、エンタメとしてGoodだと思います。

追記∶4巻。旦那様とユニ以外の回(笑)オムとアールシュ年の差CPと旦那様邸使用人蛇人のセルシウスと竜人ギデオンで魂の番。坊っちゃんの初恋実らず。
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