うどんの女
」のレビュー

うどんの女

えすとえむ

えすとえむ先生はセンスの塊

ネタバレ
2023年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最高すぎる。
気になって気になってずっと気になっていたのに何故か買わずにおりました。
やっと手に入れた『うどんの女』最高好きな作品だったー!
言葉回しもアングルも、お話の展開も何もかもよ!
うどんがもうミステリアスに見えてきちゃう!
官能の手前にあるほのかな恋、その先にあるうどんのエロティシズムよっ!
彼の描くうどんの女がえろくてまぁ〜イイ!うどんエロい(笑)
釜玉うどんなんて注文されたらちょっと妄想やばかったかも〜!アタシの方がやばいかー(笑)

お話全体がクスクスと込み上げる可笑しさを纏って他にはない秀逸な作品になっておりますよ。
映画の脚本だとしてもおかしくないほどだなぁ。
作中にも登場した伊〇十三作品にありそうすぎる。

買ってよかった(*´`*)

【追記】って舌の根も乾かぬ3時間後の追記(笑)
噛めば噛むほど味わい深くて〜しかもなんだかストーリーのテンポや展開が面白すぎて気づけば伏線的なものが全く回収されておらぬのでは?
はて?
このままが作品の味、灰汁としてわざと残す手法?
もしくは、何年後かにあの「ちひ〇さん」ばりのヒューマンドラマになってリターンTheうどんの女として帰ってくるのか?
後者だったら楽しみが増えるなぁ。
でも、灰汁の味わいもいいんだよなぁ。
と、下らない追記終了です。

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