幾千の夜
」のレビュー

幾千の夜

木下けい子

我慢できずに購入

2013年1月6日
配信途中の作品は続きが気になるから買わない主義なんだけど

この作家さんの由利先生シリーズとキスブルーを読んだら、趣が違うものの両方とってもよかったので、他にも読みたくなり…

悩みに悩んで、キスブルーみたいに繊細そうなこの作品を選びました

買って正解!!
またしても丁寧な描写に泣かされました
説明じゃなくて描写
頭じゃなく気持ちにすーっと入ってくる

評価4をつけといて何だけど、価値は5だと思う

個人的に家庭不和な描写がつらくていやで
あまりに宙がかわいそうでしんどかったので
しあわせにしてあげてという思いをこめつつ

そこがないと成り立たない話だし、そこがまた良さであるから文句じゃないです

本当に個人的な思いで4です


宙のまっすぐさに涙がでる

でも宙のまっすぐさに救われる

だから、てっちゃんが去ろうと思ったのも、でも放っておけないのもよくわかる

ハピエンは信じてるけど、続きが気になります(´;д;人)

ハピエンを読み終えたら、評価を5に変えようと思います

きっと変えたくなると確信してます
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