実は一番好きなシリーズ





2023年4月16日
最近は文芸の方でご活躍の一穂先生。「イエス・ノー〜」や「林檎甘いか〜」が人気ですが、私はこの新聞社シリーズが世界一だと思っています。その中でもこのisinyouとステノグラフィカが大好き。
(当初新聞社シリーズと言っていた気がするのですが、シーモアさんだとisinyouシリーズとなっているようです)
最初に読んでからもう7〜8年以上経過していますが、自分が新しい世界に踏み出すのを躊躇っている時、自分の狭い世界を情けなく感じたとき、新聞を読んだ時、政治が動いた時、香港の話題を目にした時、いつもこのisinyouの世界を思うのです。
純粋に圭輔という人物像に憧れ、一束のおとなしく諦念感があるようで実は激しい感情から出る行動力に驚き、それなのに共感できるポイントが常に散りばめられていてずっと私の心から離れません。今これを書いているこのときも時間が経過していて、この作品の時代感と今が乖離していくのが歯がゆくてならない。それほど大切な作品になっています。
この感情をレビューとして文章に書き起こせる力があると思えず、ずっと温めていましたが、先日香港の特集をTVで観て、何度したかわからない再読の際に、一穂先生がもうBLを書かなくなってしまったらどうしようという焦りが首をもたげてきて、何か書かずにいられなくなりました。
ふたりが高校1年生と3年生のときからお話がスタートして、香港で再会するのですが、どのタイミングのふたりももどかしくて愛らしくて優しいのです。
offyougoの佐伯さんも出てきて、ガッツリいい仕事(?)してくれてます(笑)
ぜひシリーズ通して読んだ後、ペーパーバック1と2まで読んでいただきたいです。
ただわたしは3往復目以降でようやく理解できる気持ちや描写もあったりしたので、定期的に読み直していただくことをオススメします。スルメイカ以上の旨味持続を保証します。
このシリーズはお仕事BLでもあるのですが、ちょっとやそっとの知識と経験では描けない内容なのではないかな、と思います。
私自身ニュース番組で特派員の中継を目にしたり新聞記事を読む度にこの情報を伝える為に彼らが積み重ねた努力に思いを馳せるようになりました。
どの年齢層にも必ず刺さる部分があると思うのでぜひ読んでいただきたいです。
(当初新聞社シリーズと言っていた気がするのですが、シーモアさんだとisinyouシリーズとなっているようです)
最初に読んでからもう7〜8年以上経過していますが、自分が新しい世界に踏み出すのを躊躇っている時、自分の狭い世界を情けなく感じたとき、新聞を読んだ時、政治が動いた時、香港の話題を目にした時、いつもこのisinyouの世界を思うのです。
純粋に圭輔という人物像に憧れ、一束のおとなしく諦念感があるようで実は激しい感情から出る行動力に驚き、それなのに共感できるポイントが常に散りばめられていてずっと私の心から離れません。今これを書いているこのときも時間が経過していて、この作品の時代感と今が乖離していくのが歯がゆくてならない。それほど大切な作品になっています。
この感情をレビューとして文章に書き起こせる力があると思えず、ずっと温めていましたが、先日香港の特集をTVで観て、何度したかわからない再読の際に、一穂先生がもうBLを書かなくなってしまったらどうしようという焦りが首をもたげてきて、何か書かずにいられなくなりました。
ふたりが高校1年生と3年生のときからお話がスタートして、香港で再会するのですが、どのタイミングのふたりももどかしくて愛らしくて優しいのです。
offyougoの佐伯さんも出てきて、ガッツリいい仕事(?)してくれてます(笑)
ぜひシリーズ通して読んだ後、ペーパーバック1と2まで読んでいただきたいです。
ただわたしは3往復目以降でようやく理解できる気持ちや描写もあったりしたので、定期的に読み直していただくことをオススメします。スルメイカ以上の旨味持続を保証します。
このシリーズはお仕事BLでもあるのですが、ちょっとやそっとの知識と経験では描けない内容なのではないかな、と思います。
私自身ニュース番組で特派員の中継を目にしたり新聞記事を読む度にこの情報を伝える為に彼らが積み重ねた努力に思いを馳せるようになりました。
どの年齢層にも必ず刺さる部分があると思うのでぜひ読んでいただきたいです。

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apricot さん
(女性/30代) 総レビュー数:0件
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こめ さん
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mitsu さん
(女性/50代) 総レビュー数:0件
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レオン さん
(女性/-) 総レビュー数:38件