振り回された子達は少々気の毒





2023年4月23日
165ページ。
DK5人がそれぞれ一所懸命で、特に幹くんに同情します。次点で幼馴染の桂くん。主人公は……恋心は仕方ないとは言え、けっこうな勝手さだし私の好きなタイプではありませんでした。
世界観は著者らしくちょっと変な設定(シエスタ)があったりして楽しい。もこもこのついた封筒型カバンがかわいいです。
そして、大人キャラのイカれぶりがシュール。主人公の母親とかおじさんとか、すごくおかしいんだけどそのおかしさは深掘りされることなく「当たり前」のように存在していて、同著者他作品を読んだ時にも思ったんですが、著者自身の「大人」に対する認識が垣間見える気がしてちょっと心配になります。
DK5人がそれぞれ一所懸命で、特に幹くんに同情します。次点で幼馴染の桂くん。主人公は……恋心は仕方ないとは言え、けっこうな勝手さだし私の好きなタイプではありませんでした。
世界観は著者らしくちょっと変な設定(シエスタ)があったりして楽しい。もこもこのついた封筒型カバンがかわいいです。
そして、大人キャラのイカれぶりがシュール。主人公の母親とかおじさんとか、すごくおかしいんだけどそのおかしさは深掘りされることなく「当たり前」のように存在していて、同著者他作品を読んだ時にも思ったんですが、著者自身の「大人」に対する認識が垣間見える気がしてちょっと心配になります。

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salmon さん
(女性/50代) 総レビュー数:2131件