このレビューはネタバレを含みます▼
大好きなお話で、連載中は時々読んでいまた。20年くらい前に短篇集が出て購入して、続編も購入していたので兄弟の出生から弟が捕らわれるところのおおまかなあらすじは知っていました。文庫本化を待っていましたが、こんな形で叶うとは。全巻大人買いしてしまいました。お話は人間好きなふたごの兄が、弟を救うために人間の願いをお金で叶える、悪魔から言うとサイテーでクレイジーなことをしていくという内容。ギャグ要素の多いお話ももありますが、全体的には愛、平和がテーマなお話が多いです。連載が長かったせいもあって、絵の変化が激しいので好き嫌いはあるかもしれまけん。が、ファンタジー好きな方にはお勧めします。同じ作家さんの作品で「死と彼女とぼく」もお勧めします。