このレビューはネタバレを含みます▼
2人が結婚してから3年目までのストーリーの中に全く季節感が感じられなかったのは残念でした。
何度か千和の誕生日は出てきましたが、何歳の誕生日なのかも書かれてないし、北斗の誕生日は8巻まで読みましたが1回も出てきてません。
春夏秋冬が全く感じられず、結婚して3年目がどうのこうのという内容で、結婚してもう2年が経ったということ位しかわからず、服装(半袖とかコートとか)でも全くわからなかったです。
話の内容的には好きなんですが、外暑いねー、寒いねーとかそんな会話すらなかったのはこの漫画の価値を下げてると思いました。
ここから完結後の追加投稿です。↓↓
相変わらず季節感はありませんでしたし、北斗の失踪期間もどの位だったのかもわかりません。
ただ、どの漫画を読む時もその漫画に魅せられたかどうか、共感出来たかどうかが★の数や面白さに私の場合は繋がるのですが、北斗は当初に比べ本当に変わりました！！
千和は最初から最後まで『私が北斗と出会った意味、結婚した意味を見出したい』と言っていました。千和でなければここまで北斗も変われなかったと思いますし、結局20年来の目的は千和がいなければ、もしあのまま設楽さんと付き合っていれば果たせなかったのです。ハッピーエンドで終わる話だとは題名から察しがついてはいましたが、色々あった中で北斗も千和がいないといけない意味、千和も北斗がいないといけない意味、お互いが必要不可欠な存在でした。
季節感があればもっと楽しめるお話ですが、なくても気にならない方にとってはオススメ出来る作品です。
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