羅城恋月夜 分冊版
」のレビュー

羅城恋月夜 分冊版

朔ヒロ

待ってた(涙)

ネタバレ
2023年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 早くこの2人をもう一度会わせてあげたくて、2人が寄り添う姿がもう一度見たくて、ずっと待っていました。いよいよ物語が再び動き出すのですね。胸がいっぱいです。
単話一話の短い中に気になることが色々と出てきました。角の件、鬼にとってとても重い意味を持つもの。2人の今後の関係に繋がりそう。ドキドキ。
茨木の姿、どういう理由なんだろう。分からないけどとにかく素敵だった。
そして紺の前に現れた幻影。明らかに不穏。前作は主に茨木と紺の2人で完結するお話でしたが、今作には新たな立ち位置の存在が介入してくる予感。それに気づいていそうな茨木。
とにかく今後の展開が楽しみです。
紺にとっては長い、恋焦がれて待っていた2年4ヶ月という月日は、長く生きる鬼の茨木にとってはきっと一瞬のことだったはず。なのに同じように恋焦がれて会いたいと思っていたんだと改めて知った時、私の中で色々なものが弾けました。ありがとう。
付け加えて、豆腐小僧…そうだったのね。応援してるぞ!
7巻39ページ。
(追記)8巻35ページ。
(2023.10.12)9巻26ページ。いよいよヤツが登場。何とそんな姿に!?行動に違和感を覚えつつ翠蓮も同じことを言っていたのできっと何かあるのでしょう。はぁ続きはまたしばらく先か。待とう。
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