秘め婿【単行本版】
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秘め婿【単行本版】

芹澤知

タトゥー男子かっこよ!

ネタバレ
2023年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふへへ、タトゥーに目がないんですねぇ。こんなところにも素敵タトゥー男子が…。作画コストも膨大だろうに萌えをありがとうございますありがとうございます。部族タトゥーは特に良い!そして、絵が美麗!秀麗!もう素敵!ストーリーはまぁ、ぐわぁーってなるほどではなかったかもしれないけど、きちっと下調べしてあってしっかりとした土台の上に成り立った良い話だった。やっぱりね、ヤマトの一途さが凄く良い。ずっと諦めない男。もう好き。わんこ。設定集で意外と身長低いのもリアルだったな。昔の日本人小さいものね。逆にシキは異国の民だからちょっとだけ大きい。普段は体格差大好きなんだけど、ヤマトに限っては器がでかすぎて身体の大きさは気にならんですね。

ちなみに、勝手な推察。
シキが人間になっちゃって巫女としての役目はどうなんだって話があるけど、そもそも巫女は同じ血族からなら顕現する力で、シキは一応血族は血族なんだけどだいぶ薄待った系統だったので力を顕現させる為に儀式をやっただけ。そして顕現した。でも、生まれ持って顕現していれば儀式はやる必要がない。だって二代目の前巫女は元々同等の力がある娘が選ばれたって言ってるんだし儀式はやってないはず。
なので、最後にでてきた血族の赤ちゃんが元々顕現した力を持ってれば全然巫女になれるので、おっけー。
そもそも、シキはヤマトを好きになった時点(抱き合いたいと肉欲を感じた時点)でもう神の力は失われつつあったのでね、神の信託に頼らずこれまでの経験則や知識、そしてヤマトがいればやっていけるって自信もついたので巫女の役目を降りたのだと私は理解しました。まぁ、次の巫女が育つまでは形として巫女やるだろうけど。
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