ラジカル・ブラッド・モンスター
」のレビュー

ラジカル・ブラッド・モンスター

三島一彦

初めて書かせて頂きます。⚠長文です。

ネタバレ
2013年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ *
上手く御伝え出来ないと思いますが、 自分に「書きたい」と思わせて頂けた2作品でした。

三島一彦さんの作品は先ず絵が個人的に好みなので、作品はほぼ拝見させて頂いてきましたが、今作絵がまた一段と綺麗になられていました。

この作品は吸血鬼くんと作家さんのお話ですが、自分にとって初めての人外系?BLとの遭遇だったので、少し戸惑いました。しかし、読み始めたらすんなりストーリーにのめり込んでいました。

1巻でエッチなシーンはありません。キス止まりですが、作家さんの「心境」、吸血鬼くんの「行動」「言動」、他の人物との関わりでハラハラ、ドキドキしたり、ズキズキ(胸がキューって;)、ホンワカしたりと最後までとても心を刺激された作品で、自分としてはとても大満足でしたッ。

1巻に続き迷うことなく2巻に手を付けました。

2巻では二人の関係がより深くなっていく様子が濃い印象です。なのでエッチなシーンも少し有りました。此方はまた一段と「ハラドキズキホワ」が増します。1巻に引き続き、吸血鬼くんの相手を想う気持ち、今まで無知だった「想い」「行動」「言動」を作家さんと共に実体験で学んで行く姿。可愛いデス。吸血鬼くんと作家さんの「変化」も微笑ましいです。吸血鬼くんのチロリと覗く牙と舌 、子供っぽい仕草、照れた表情にキリッとした表情、ん~ギャップがヤバイです。
作家さんも眼鏡有り無しで雰囲気違うし、クールかと思いきや…なんてキャラの表情なども魅力的でした。モブキャラも2人程気になってます←え) ホンワカちびキャラも健在ですッ。

自分は1,2巻丸々買いしましたが、後悔無しの大満足デス。今後の三島一彦さんの作品も、期待してしまう作品だったと思いますッッ。
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