このレビューはネタバレを含みます▼
青年が成長する時必要な悪役。
この作品ではギル=ガルがいい悪役でした。
【打倒ギル=ガルを誓いに】と思いきや、土壇場では甘いニコルに、ニコルに忠誠を誓うトラヴィス。
私は獣人が苦手なんですよ~・・延びきった鋭い爪が受けを傷つけるんじゃなかろうかと考えてしまい、きれいに切り揃えている攻め獣人の作品を選んでましたが、高永ひなこ先生でしょう。受けのエロさに負けました。
そしてギル=ガルが主役の3巻にある『王の盾』これで持ってかれた。★5に昇格👍
それがクーデターを引き起こした理由か・・と。
最後の王の言葉はたくさん含みがありそうでした。
もはや誰にも分からない。