ひだまりが聴こえる -幸福論-
」のレビュー

ひだまりが聴こえる -幸福論-

文乃ゆき

2作目。ゆっくり丁寧、まだプラトニック!

2023年7月10日
312ページ、1冊表題作。

前作その後の2人。
元は前作の1冊完結、からの続編連作シリーズです。

一般コミック並みに、とても丁寧にゆっくりと恋が進展していくお話。
前作で友人に毛が生えた程度。。
本作でやっと主人公が気持ちに気づく!
(しかも描き下ろしで、やっとチュー!)

前作1冊じゃ、全然物足りません(笑)。
シリーズ化続投になって良かった!
担当者さまの続編決定のご判断に、感謝です!(あとがきより)

現在シリーズ7冊、発刊順
〈1:ひだまりが聴こえる→2:本作、幸福論→3:リミット3巻→4:春夏秋冬2巻→?〉

大学生活を舞台に、周囲と壁をつくっていた難聴のイケメンと、後先考えない元気なチビのお話第二弾。
凸凹でありながら、真心ある2人の信頼関係に、心が温かくなります。
本作では登場人物も増え、学生→社会人へと未来の生き方も含まれていきます。

BがLする展開が苦手な作者さまのようで、たっぷりのページ数で読み応えはあるけど、恋はむっちゃゆっくりな進みです。
丁寧なお話が好きな方にはオススメ!
シリーズ1作目から順番にどうぞ〜。
大人なBL展開な絡みを求める方には、向きません。。

〈描き下ろし〉
その予感(社員旅行キャンプ)28p+カバー下お花見弁当2p。
いいねしたユーザ5人
レビューをシェアしよう!