ひだまりが聴こえる -リミット-
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ひだまりが聴こえる -リミット-

文乃ゆき

シリーズ3。学生と社会人…やっと…。

ネタバレ
2023年7月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ◎3巻完結/ドラマCD化/☆4.4。
《1巻》表題作のみ+描き下ろし/P248/キスのみ/エチ無し/〜合宿、祖父倒れる、お泊り〜。
《2巻》表題作のみ+描き下ろし/P268/エチ無し/〜各々新たな友や仲間のとの出会い、すれ違い〜。
《3巻》表題作のみ+描き下ろし/P338/キスのみ/エチ無し/〜本音で想いを伝え合い本当のカップルに、旅行など〜。
「ひだまりが聴こえる」→「幸福論」→「リミット」→「春夏秋冬」と続くシリーズ3作品目。こちらでは、太一が社会人になったことでの学生と社会人との違いによってなかなか会えなかったり、太一の周りにも航平の周りにも新たな人達との出会いもあり考えることも増え、お互いがお互いを思いやる気持ちからすれ違いに。またまた3巻ともボリューム満点です。障害についての社会性や恋愛など本当に内容重視です。モヤモヤする展開もありましたがすれ違いから距離を置いていた2人ですが、本音で気持ちを伝え合い、離れていたからこそ太一も航平に対して好きと自覚し、本当の恋人同士に。まだエチはないですが、本当に気持ちが通じ合ったからかキスは増えたかな。旅行してもいい雰囲気になってもエチは無しなので、本当にゆっくり愛を育むんだと思います。
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