春を抱いていた ALIVE
」のレビュー

春を抱いていた ALIVE

新田祐克

時代に合った作品

ネタバレ
2023年7月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ コミコミメールでこの作品を知り全巻買えば軽く1万は超えてしまう…古本買おうか?レンタル借りて見ようか?迷った結果全巻購入させて頂きました。レビュー読んでいたので最終回を最初読んで泣いてしまい、最初からじっくり読んでいきハマりましたね。凄い作品だなと…お互いの語彙力も凄い引き込まれる。エロかったりイチャイチャモードだったり喧嘩もあったりと同じで違うパターン、お互いが逃げずにしっかり向き合う姿勢が好き。途中隠し子が出て来たりと最悪な場面も2人で話し合い悩んでも必ず解決に導く。ガラケーやらスマホ、震災とか時代に合った進行も素晴らしかった「うんうんそうだったね」って言いたいくらい。転倒して呆気なく亡くなってしまってビックリというかやはりショックでした…洋ちゃん輝いたまま苦しむ事もなく彼らしいと言うか…京ちゃんは社長から議員になりLGBTの法案を通すってかっこいいよー
一緒の墓に入りたい作りたい!!分かるよ、ずーっと一緒に居たいんだよね?短い人生だったけど色濃く生きた洋ちゃん。何と言ってもラスト歳を取ったであろう京ちゃんの顔は出さず天に召される時は洋ちゃんも京ちゃんも若い時、アレはやられたーって感じ。ハッピーエンドならおじさん化しても良かったけど流石です。以前女性コミックで帝都初恋心中と言う漫画がそうでした。美男美女ですが奥さんが亡くなる寸前に夫婦が若い時に戻るんです、ハッピーエンド?
違うけどこの終わり方は納得だなと。差別偏見より愛が強い。先生お疲れ様でした。今の時代にピッタリな作品もっと沢山の方に読んで欲しいです。
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