まっさらな状態で読むことをオススメ





2023年7月20日
ネットで途中まで紹介された記事を見て、続きが気になりこちらで購入。
子育ては、まっさらな子どもによくも悪くも一つひとつ感情の名前を教えていくことなんだなあと実感。
読む方も、ジブリの新作がとった「ス○ムダンク方式」の如く、できれば予備知識なしのまっさらな状態で読むことをオススメします。それぞれに受けとれるものがあると思います。
ただ、ヒューマンドラマと思って読んでいたらあっと驚く…という展開は三浦しをんさん原作のコミック「むかしのはなし」(2016年)が衝撃的で絵にも圧倒された体験が既にあったのと、設定がサラリとしすぎて、家庭は家族の健康や経済状態、夫婦の関係や子どもの成長、親になってからの葛藤など変化がつきもので、それが悲劇の引き金になることも多いのに、子どもが生まれた後のチェックやサポートなく「子どもの幸せ」が実現できるのかとか(これから子どもを持ちたい人のみ審査対象だから下巻の話が成り立っている?)…諸々、物語世界の根幹にも関わらず微妙な設定で、メインテーマのためにその辺りは目を瞑って読む感じなので、私の場合は少し浸りきれずこの評価でした。
子育ては、まっさらな子どもによくも悪くも一つひとつ感情の名前を教えていくことなんだなあと実感。
読む方も、ジブリの新作がとった「ス○ムダンク方式」の如く、できれば予備知識なしのまっさらな状態で読むことをオススメします。それぞれに受けとれるものがあると思います。
ただ、ヒューマンドラマと思って読んでいたらあっと驚く…という展開は三浦しをんさん原作のコミック「むかしのはなし」(2016年)が衝撃的で絵にも圧倒された体験が既にあったのと、設定がサラリとしすぎて、家庭は家族の健康や経済状態、夫婦の関係や子どもの成長、親になってからの葛藤など変化がつきもので、それが悲劇の引き金になることも多いのに、子どもが生まれた後のチェックやサポートなく「子どもの幸せ」が実現できるのかとか(これから子どもを持ちたい人のみ審査対象だから下巻の話が成り立っている?)…諸々、物語世界の根幹にも関わらず微妙な設定で、メインテーマのためにその辺りは目を瞑って読む感じなので、私の場合は少し浸りきれずこの評価でした。

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shikimi さん
(女性/50代) 総レビュー数:429件
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ニモ さん
(女性/50代) 総レビュー数:13件