絶対的な愛

ネタバレ

2023年7月21日

このレビューはネタバレを含みます▼ 「乙女ゲーの報われない悪役令嬢レミリア」のオタだった女の子エミがその令嬢に憑依し、原作とは違った愛される令嬢になっていく中、原作ヒロインも憑依者で性悪娘として登場。ヒロインの虚言で断罪され、絶望してしまったエミと入れ替わりに本来のレミリアが復活する……。
エミが努力して鍛え上げたレミリアの能力と前世（エミ）の記憶を武器に、圧倒的に不利な状況からレミリアが「原作の世界」を変えていく、とにかくその描写が上手いです。表情で「レミリア」の素なのか「エミらしさを演じている」のか一目瞭然で、「エミのレミリア」で信奉者を増やしていくところに説得力があります。漫画として上手すぎる。これだけ原作を活かした画力のコミカライズはそうそうないのでは？
「エミならこうする」と常に「エミが作り上げたレミリア像」を演じ続けるレミリアのエミへの愛はある意味百合っぽささえありますが、とにかくレミリアが願いを叶えてエミと再会（？）して幸せになりますように、と思います。しかし今まで読んできた話で一番中身が「悪役令嬢」で、本音が怖いですｗ（それでもレミリアを応援したくなる、やっぱり描き方が上手いんですよね……）

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ぴーさん

(女性/40代) 総レビュー数：6件
ともともさん

(女性/40代) 総レビュー数：85件
ハナコさん

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akatsuki さん

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にくきゅうさん

(女性/40代) 総レビュー数：0件

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