群緑の時雨
」のレビュー

群緑の時雨

柳沼行

楽しみ所を見出せない

2023年7月24日
もう割と初めっからキーマン二人が何者なのか察してしまい…。その謎を核としてストーリー進行していくので、頼むから予想を裏切ってくれという思いに終始するも結果は案の定でした。そもそも表情筋死んでるのが明らか怪しいんですもん…。
戦の緊張感や時代を感じられるアレコレなど本来とても惹かれる要素なのですが、なんだか至る所がフワッとしてて、謎が謎として捉えられなかった為か楽しみ所を見出すのが難しく、自分にはあまり印象に残らない作品でした。時代小説としての方が楽しめそう。
絵柄含む独特の空気感は好きでした。
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