奥山ケニチ短編集 めくれる思春期
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奥山ケニチ短編集 めくれる思春期

奥山ケニチ

思春期

ネタバレ
2023年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思春期やそれに近い年齢の人たちのお話。8編。
思春期特有の苦さに心がえぐられました。
人それぞれ捉え方は色々あると思いますが、自分は、こうしてみんな大人になっていく、心が育っていく過程、とかでは済まされないお話だと思いました。
最初と7つ目のお話は特につらい。
文章力なくてちゃんとした言葉にできなくてあれなんですが、うーっ…となりました。
言葉にできないこの感じを漫画にして伝えてくれた作者様やこの作品に関わられた全ての皆さまに勝手に感謝してます。
めっちゃいろんな方に読んでほしいです。
特にやっぱり思春期の若い人達に読んでほしいとか思ってしまいます。
2つ目のお話「舞い上がれ思春期」は笑い転げました。
たくみくん可愛いしその兄である主人公の谷丸くんのシャイなとこや、それを吹っ切った時の面白さ最高です。
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