このレビューはネタバレを含みます▼
隣山に住む狸の一族と狐の一族が対立している中、狸の芝瞳と狐の銀弥はこっそり遊ぶ幼馴染同士。タヌキ山の山林開発計画や銀弥の結婚話など困難があったけど、最終的には二人で山から姿を消し一緒に生きていくことに。ロミジュリ系禁断の恋だけどハッピーエンドになって良かった。人間界にいる先輩狐、狸たちも親切そうで安心しました。絵も可愛いしストーリーも良かったです。ただ、山林開発の件はどうなったのかとか、元(?)狐の九重さんの過去とか、夜露と彼女を助けた狸のその後とか気になる要素がいっぱい残された感じでした。星4.5