このレビューはネタバレを含みます▼
作家と担当編集あるあるですよね。編集が作家(の作品)に惚れ込んでいて、執筆のためならカラダまで差し出してしまう、という。ただ作家が心に抱えているものと編集が作家の作品に執着する理由は描かれているものの、ちょっとこの作品全体への絡みとしては薄いかなぁ…主要キャラ2人の性格のせいなのかな?あと編集が「執筆してもらうこと」「読むこと」ばかりで編集体を成してないという…笑。それほど担当作家の作品が好きってことかな。もうただのファンとしか思えない笑。でもそれはこの編集の受けちゃんに合ってます。だからこの作品はお仕事BLには全くなってないけれど、そこはいいかな、と。受けの編集の表情筋が固まってるとことか余韻もへったくれもないとことか、楽しませていただきました。