描きたいのは漫画でなくメイク描写なのか?





しかしそれに対して一個一個のエピソード自体の展開はどこかで見たことあるお決まりの展開で、キャラの細かな心情や、どうしてそのような性格になったのかなどの過去の描写が薄いまま結論に行き着くので、展開が早い分唐突。漫画全体としてはベタでチープな印象を受けました。
「お話」と「メイクに関する表現」のクオリティにどうしてこんなに差があるのか?実際にはわからないのですが
もしかしたら作者の方は、単にメイクのテクニックや世界など、メイクアップに関する様々な事を漫画という方式で描きたいだけで、「お話」を描きたいわけじゃないのかなぁと思いました。
もしそれが事実なら、自分の好きなメイクの描写ができればストーリーはある程度何でもいいわけだから、ベタでご都合主義かつ薄い展開になるのも納得という感じ。
個人的にはメイクの描写以外でいいなと思える部分はなかったです。

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