3月のライオン
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3月のライオン

羽海野チカ

待ってました、最新刊!

ネタバレ
2023年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恥ずかしながら、ずっと読んできたのに今だに将棋のことはよく分からないけど、桐山君と二階堂君の勝負は楽しかった!幸せそうな桐山君に泣き、長生きしたいと言う二階堂君にジーンとなり、手足が冷たくなるほどの辛さを乗り越えて光の方へ進むあかりさんに泣き笑い、上がり込む重田さんに苦労する島田さんに笑った後で、将棋会館が「鬼の棲家」と呼ばれる意味を思い出させられてゾクっとしました。そう、こんなにも「3月のライオン」に心惹かれるのはこれが単純にハッピーエンドに至るだけの話ではないからだった。
羽海野先生がお忙しいのは分かりますし、お身体も大切にしていただきたいですが、勝負の行方が気になり過ぎるので、少しでも早くしていただけると嬉しいです。
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