このレビューはネタバレを含みます▼
最終巻、後書きからカバー裏まで全て読み尽くしました。じわじわとラストに向かって「終わるぞ、終わるぞ」という予感からお父さんとの再会、そして初めてコタローが自分が幸せでいるための気持ちを吐露した瞬間、泣けました。コタロー君の名前の由来も聞けて良かった。何より狩野君に「嘘ついてくれてありがとう」って言った言葉が重くて狩野君が報われて良かった。ほのぼのなのに時々芯から心が痛くなる、素晴らしい名作、堂々の完結です。読んだ人全てが幸多くなれますようにという作者の気持ち、受け取りました!8年間本当に本当にお疲れ様でした!!!