パンチDEデート
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パンチDEデート

鯖玉弓

短編『諦念』のみのレビューです。

2023年9月6日
短編ですが普段の明るく飄々とした先生の作品とは一線を画す、いやひょっとしてこちらが先生の素なのでは?と思うような作品でした。兄と弟と従兄弟、一つ屋根の下、淡々と飄々と毎日が続いていきます。だからこそ読後にタイトルの『諦念』の意味が重くのしかかってくる。闇系の良作だと思います。※持論ですが闇系作品は短編の方がしっくりきます。
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