青と碧【単行本版】
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青と碧【単行本版】

ろじ

尊い……

ネタバレ
2023年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生のTwitterでアップされていた頃からこの2人大好きです!当時はSSで小ネタがいくつかあるくらいだったような?記憶も曖昧ですが、今回1冊の本として2人を見ると両片思いが長かったのもあり涙腺崩壊してしまいました。

キリッとした見た目の中身は赤ちゃんな青×世話好きな碧。
高校の同級生として出会った2人、その当時からお互い好意を抱いていたけど、碧は自分のセクシャリティをなかなか受け入れられないまま卒業してしまいます。
大学生になってもたまに会う友人としての関係を崩さないまま、碧は両思いなことはわかっていたのに試すようなことばかりで自分の気持ちを伝えられない。
8年もの間そんな関係を続けていて、一途に思い続けていた青と碧、どれだけお互いのこと好きなんだ!!
相手のことを人間として尊敬しているからこそ、好きの気持ちが尽きずに一緒にいられるのだなと噛み締めながら読みました…。
それぞれのお友達や後輩ちゃんの後押しがまた良かったです。みんな、男同士を否定することなく受け入れていて、吉田に至っては確信をつく発言が多くて本当にいい奴だなと思いました。吉田なくしてはこのカップル成立しなかったかもしれないレベルのアシスト!お布施したいです。

今作、キスまでの描写しかありませんでしたが、裏表紙受け攻めが明言されていたので赤ちゃん攻めがハッキリ見たい欲に駆られています。笑
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