このレビューはネタバレを含みます▼
「内緒の関係」
もうこれ絶対好きなやつ!
最初は同性だから秘密なのかな?と読み進めると……
実は身分差という、さらに好きな要素でした!
ミカドとアロイの幼い頃の出会いから、2人が思いを募らせ、密やかにお互いへの気持ちを育んできた様子が、丁寧に描かれているのがよかった。
加えて、「真面目で無愛想なミカド、キラキラ人気者のアロイ」の外面と、2人でいる時のギャップ!これは堪らない!
綺麗で優しい作画による、2人の儚げな表情、そこはかとない色気、美しいキスシーン、溢れんばかりの甘い空気……
中世のとある国、魔術、という設定であるものの、ファンタジー要素は少なかったですが、それを補うくらい堪能できました!(*´꒳`*)
***204P
ずっと彼らの秘密を見届けさせてもらった読者ですが、結ばれる場面前のアロイの耳打ち、なんて言ったのかなぁ~(何となくはわかるけど)それは2人の秘密のままなんですよね