31番目のお妃様
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31番目のお妃様

七輝翼/桃巴/山下ナナオ

うーん

ネタバレ
2023年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作は読みました。
原作を読んだ時から感じたことを書きます。
全体的に「うーん」という感想です。
31番目とはいえ一応妃候補なんですよね?
召集しておいてなぜあんな扱い?
遠い遠い邸まで徒歩で案内して、案内された邸も貴族用じゃないですよね、あれ。
しょっぱなからなぜか女官長に嫌がらせされて。
王宮側の態度が失礼すぎる。
そこまでめんどくさいのなら、「しきたり」を変えればいいんじゃないですか?
だんだん騎士のたまり場みたいになってましたが、騎士って男性ですよね?
あんなに騎士が妃候補の屋敷に出入りするなんて、瞬く間に噂になるでしょうし、素直にただのたまり場になっているととってくれるでしょうか。
取っ替え引っ替え男を屋敷に引っ張り込んでると言われても全くおかしくないのでは。
フェリアの髪型も相まって、フェリアがただの居酒屋の威勢のいいねえちゃんにしか見えない…。
(フェリアの髪型がすごく気になります。時代はいつ?)
たまたまビンズが王と通じてたから王は真実を知ってましたけど、通常ならそんな女は即刻アウトなのでは。
そもそも31番目のどうでもいい妃候補に騎士隊長がつくというのもすごく不自然ですけど。
都合よく時々「しきたり」が出て来ますけど、王よりそんなにしきたりの方が上なのですか?
一国の王なんだから、惚れた女性がでてきたならさっさとその女性と結婚すればいいじゃない。
なんだかんだあったって、どうせフェリア以外と結婚する気ないんだから。
まあ、女官長すらクビにできないようなのでそんな力ないかな。

王様が視察に行った僻地で領主の娘に惚れてしまい結婚しようとお城へ連れ帰る、お城の皆に理解を得られるべく領主の娘は奮闘、ならこのシチュエーションももうちょっとすんなり受け入れられたかも。
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