鯛代くん、君ってやつは。
」のレビュー

鯛代くん、君ってやつは。

ヤマダ

ただのイチャではない、深いものがある。

ネタバレ
2023年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ めーサムキタァ!と同時に切なさが…物語として完璧な構成かつ完璧なキャラクターの魅せ方。(素敵)
海月が好きなのは蛯原には変わりないけど、差波の大人の優しさであったり魅力だったりに甘え惹かれている部分が出てきたんだろうね。 あと本人は気がついてないみたいだけど本能的にドキッとしてるよね〜(美味)
逆に差波は何かしら良くない(あまり思い出したくない)過去であったり、もしくは恋愛を引きづっていそうだよね。(個人的解釈)
そんな中で可愛い子に出会っちゃって、しかも自分がマネ担するなんて、ましてや初対面で酔いつぶれてる時に抱きたい発言とチューかましちゃって……大人としての理性とは裏腹に無意識に彼もまた海月に惹かれてしまっているんだろうなあと思う。
この巻を読んで海月がぽっと出の男にホイホイ乗り換えてしまったとは簡単には思ってはいけない危うさ、心のピース(寂しさ)を埋めてくれる彼への情、差波もただ海月に好意があるとかではなくどこか暗くて寂しさがあり自分自身をさらけ出せる存在につい甘えてしまっているふしがある、悪い大人と悪い子供という表現がピッタリな2人のCPたまらんです先生!!!!続きが楽しみで楽しみでしかたありません先生!!!!語彙力が遥か彼方へ飛んでいってしまいました先生!!!!これからも応援しております。次回も楽しみにしています。
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