有馬さんはオメガになりたい【電子限定おまけ付き】
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有馬さんはオメガになりたい【電子限定おまけ付き】

藤田カフェコ

攻めの泉がめっちゃ好み

ネタバレ
2023年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ αなのに子宮がある特殊体質の有馬が主人公のオメガバ。2巻まで読みましたが私はめっちゃ好きでした!泉も遊び感覚で寝ただけかと思いきや、有馬との一夜を忘れた事がないほど気になってた事もポイント高いし、再会してからはすぐに歩と有馬を受け入れる包容力も素晴らしい。えちも愛あるえっちで滾ります。2巻はさらに二人の絆も親子の絆も深まって、1巻で有馬がなかなか泉に会いに行かなかった理由も語られていて、そこの所は1巻だけ読んだ時には納得いかなかった所だったので、補完できて良かったです。
フェロモンに左右されるシーンが殆どなかった(1巻においては皆無)のが、2巻ではある出来事でフェロモンで理性が吹っ飛ぶシーンがあり、オメガバではよくある盛り上げ描写ですが、本作ではその逆という感じで、有馬の考えを正すきっかけになるのが何かすごく刺さりました。
運命の番ではないからこそ、フェロモンに振り回されずお互いの気持ちを大事にしたい、という意思を感じたというか。
絵も綺麗で有馬さんや歩は可愛いし、泉はイケメンだし、何度も読み返してしまいます。
あと、αだけど子宮があるからか、Ωと同じように濡れるのが、個人的に興味深かったです。
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