このレビューはネタバレを含みます▼
本編の潮と計が好きだったので、まあそれに勝ることはないだろうと勝手に思ってました。
そしてレビューを読んで3,4巻は設楽と栄の話とはわかっていたけれど。何だこの話…！私の性癖に刺さりまくりのCPでした。好きすぎて3周目突入しそうです。
正直、私の第一印象はあまり良くなった栄が、もうとんでもなく愛しいキャラクターになりました。
深目線で描かれていた相馬Pは強い存在で憧れの対象、けれど3,4巻を読むと、強いけれどほんとは脆くて弱い相馬栄がいました。そして1人だと止まることなくどこまでも走り続けてしまう。設楽というストッパーがいないと栄は潰れてしまう。そんな栄を誰よりも理解し支えて見守る設楽。2人の関係がとても良かったです。
3巻での初めて2人がキスをするシーンが美しく儚い印象でとても好きでした。(涙を流してふさいでほしいと願う栄が私の性癖にブッ刺さりました)
睦人の件で壊れてしまう栄がただただ辛くて、だからこそ設楽が撮ったVを見て泣くシーンは私も号泣しました。
そして何より仕事をしている2人が死ぬほどかっこいい。
どんな困難な現場でも、設楽と栄がいればなんとかなるという安心感。2人の揺るがない信頼関係。最強の2人で最高です。
年齢層高めのBLは苦手でしたが、この2人は別格です！自信をもっておすすめします！
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