葬送のフリーレン
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葬送のフリーレン

山田鐘人/アベツカサ

一つ一つのエピソードが刺さる

2023年10月15日
勇者一行、魔王を倒してからの後日譚という新しい切り口。共に旅した仲間は寿命でもうこの世にはおらず、1000年以上生きるフリーレンが、過去の記憶を思い出しながら新たな仲間と旅に出る。泣かせてやろうという意図は感じないのに一つ一つのエピソードに(特にヒンメルが存命していた時のセリフが刺さる)涙腺が緩みまくりです。それぞれ異なる時間軸を生きるキャラ達の人生が交差し合い、思い出を紡いで行く様が何ともじんわり心に沁みます。セリフのないコマもいい味出しています。
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