水底に揺れる恋
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水底に揺れる恋

中原一也/立石涼

ツンケンした受けデリカシーのない攻め

ネタバレ
2023年10月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思いっきり受けが女とヤるシーンがあります。攻めのこと考えて感じてるんだけど、女地雷な人は避けましょう。攻めにあの女良かったよ、とかいうシーンもありますし。かくいうわたしも女地雷ですが、中原先生の作品が好きなのでこれはいけました。イヤ〜な予感はしていたんですが、避けようがないストーリー展開でもありました。ちなみにその女は昔攻めともヤってます。そういう描写が少しでも無理な人はやめときましょう。ストーリーはね、やっぱり中原先生の書く攻めが好きですね〜この海の男な攻めも良かったです。残念なのは、受けの態度が結構ツンケンしてて、最後まであまーい感じにはならなかったところですかね。一回ぐらい甘いのも欲しかった。でも、面白かったです。特に、前半の達夫をめぐる謎、進との関係なんかも種明かしされたとき、へー!って感じで。その後も進さんがいい役どころでもっと登場してもらいたかった。達夫、受けのこと嫌いなのなんかわかるんだよね〜でも、本当はすきなんだよ。達夫かわいいよ。この4人の関係性もすきだし、良かったです。受けはもう少し素直になりなさい!
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