このレビューはネタバレを含みます▼
物語は進んで行く。キャラクター設定も天狗、鬼、眷属(人形になれる獣達)、人、となかなかユニーク且つそれぞれが個性が強く面白いし、各々が純粋でとても良い子達ばかりなのもGood。10巻まで読んだが今のところ作中で大きな盛り上がりは殆どないが、何故か次が気になり一気に読んでしまった。主人公の秋姫は天狗と人間のハーフで、天狗にはなりたくないのだが、彼女の秘められた力は彼女の意思に関係なく周りの大きな力や思惑により天狗への道へと進まざるを得ない状況。瞬こと次郎坊は天狗になりたい修行中の男の子。主題はこの二人の高校生の恋のお話だろうけど、険悪だった女子達が恋の相談ができる程仲良くなっていく過程や切ない10代の恋心の描かれている場面、男子同士のトークや、眷属や他のお山の天狗達や眷属神が自分を犠牲にしてまでも秋姫を守る等々、人間?関係的な要素も。 天狗や鬼が出てくるあたりはSFファンタジーなのかも知れないが、今のところ人間関係?的要素が濃い。この後秋姫と次郎坊の恋の行方は勿論、現状の黒幕の正体、秋姫と同行した三郎坊と別行動で目的地が同じタケルくん(この作品の大きなキーは彼)と鬼の末裔たち、次郎坊や他の天狗達と残りの眷属達が気になる。続き、早く読みたいです。