野良猫にチート
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野良猫にチート

ウノハナ

探偵×野良猫助手のバディもの 🐱

2023年11月4日
スカジャン・ピアス・探偵事務所… 2P目のカラーイラストで 買う!と決めました。面白そ、カッコよ… ✨ 探偵事務所を営む央甫(おうすけ)のもとに、ある日突然 同級生で元ヤクザの八一(やいち)が転がり込む。そのまま居着いて助手になり、役に立ってるんだか立ってないんだか?な始末でも「しょうがねぇなぁ」と飲み込んで面倒をみるのです。 野良猫 八一は「恩人の若頭の復讐」とのチャラい見た目にそぐわぬ目的があり、抗争で負った傷が原因で身に付けたのか「高精度映像解析能力」なるものを使って因縁の相手を探し出すと言うが…「探偵バディ×特殊能力×サクザ絡み」と聞くとハードボイルドな印象を受けますが、そこはウノハナ先生のさじ加減でBL要素もちゃんと備わっております。腐れ縁だけで置いている訳ではなくて、央甫は八一への想いがあって… 「俺の本気10年分」なのです!口を閉じられない様に人差し指をグッと捩じ込みディープなヤツを… なのです!!クールな顔してそんな強引で情熱的な一面を持つのね、央甫😍 しかし自分を生殺しにしてでも無理には致さない男前。対する八一も満更でも無さそうで…?ほんのり漂ってるんじゃない??期待してもいいんじゃない???な感じですが、八一の若頭への熱い思いを違う意味で捉えて勝手に一人で悶々としていてムズムズする関係なのです。亡霊、ひっぺがしたいよね~!早くお互いの気持ちの答え合わせを見たい所ですが、1巻は起承転結の「起」の部分。諸々 まだまだこれからで、修正具合が気になるシーンは入っておりません(涙) このペースでいくと この先も未遂や寸止めを食らいそうだな~、結構長く連載が続いて最低でも3冊はいきそうだな~と思いました。今はヤンチャな雰囲気しか無い八一ですが、色気が出て来たら作品の魅力も上がると思いました。 それを引き出すのは央甫の役目かな?(※上向きの鼻のせいか、八一が時々おブスに見えて気になっちゃいました) とりあえずの評価は☆3つ。若頭の真相も含め、今後の展開に期待します😊 本編+「幸っちゃんは見た」+あとがき+電子限定描き下ろし1P→総168P。最後に シーモアさん、アットマークが不適切ワードに引っ掛かったのは理解不能です。何で?何が??「俺の本気アットマーク10年分」なんですけど~!
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