ギフト±
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ギフト±

ナガテユカ

命をありがとう

ネタバレ
2023年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初〜最後まで読むのにかなり目を背けたくなる(現実問題も描写されてる為)が、なんとか読解し最終巻でこの様な形で収まるのか…と。半ば落ちどころの無い所が気になりました(宗教団体、結論環子供達とは等)伏線があるのかバックグラウンドがあるのか…読みながら考察していった結果、私の中ではこの漫画の題名回収、『環』という『わ』がキーネーム。そして琢磨先生の心臓に環が共に成り生きる所。環ちゃんも琢磨先生もこれが最終的に感動したし、琢磨先生の葛藤など想うと涙止まらなかった。どんな形でも環ちゃんと琢磨先生が共に居れる事が最もこの作品で救いがあった。
なにより…『臓器の意思』。これがリアルならとんでも展開ですし想像してなかった。
心臓移植による記憶思念は実際あったりしますが、『臓器の意思』とは全く毛頭に無かったです。感慨深い。長期お疲れ様です。次作も楽しみにしてます!
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