花のズボラ飯
」のレビュー

花のズボラ飯

久住昌之/水沢悦子

真剣に読むと突っ込みどころ満載

ネタバレ
2013年12月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的に萌えキャラは好きなので花のキャラは好きなのですが…部屋の汚さと独り言は病気レベルです。
オヤジギャグは本当にキツい。こんな三十路女性いません。

汗をかきながら涎たらしてハアハア食べる姿には引いたし、女性誌には需要のなさそうなサービスショットもチラホラ。

肝心の食材ですが、豚バラ、キムチ、ラーメン、チャーハン、餃子、カツ丼、ステーキ、卵かけごはん、カレー、等々。

作者が男性だからか、主人公は30歳女性なのに食の好みは完全に男です。

隣人から生栗をいただいた回では、下ごしらえの面倒な栗をどう調理するか楽しみだったのに、栗を1つだけ茹でて残りは知り合いに丸投げ。
そして「栗」繋がりで、夕食はレトルトの「栗ームシチュー」で「栗ーミー♪」というひどいオチ。
お隣さんに対しては、なんか見下してるような…。

肉まん食べて暖かい息を吐くシーンや、アイスを食べて冷たい息を吐くシーンは、個人的に臭そうに見えました。

面白かったらコミックも買おうかと思ったのですが、残念です。
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