恋するインテリジェンス
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恋するインテリジェンス

丹下道

もう抜け出せない恋イン沼9年目

2023年11月12日
きっかけは1巻が発売された頃にシーモアでなんとなく手に取ったこと。読んでる途中ですでに「なんだこの作品は!!?!?」と引き込まれていき、もう最後はめろめろ(めろめろ)でした。そして、この緻密すぎる書き文字や背景にいるキャラたちを見たいがために紙書籍で買い、現在はultimate含め既刊すべて紙書籍で手元に置いています。当時はレビューをあまり書かなかったので(紙メインに買い集めていたため)今になってレビューを書いています。

私史上、一番読み返してるBLだと思います。それくらい中毒性が高いんですよ。そんなことある!?とケラケラ笑いながら読み、没入感がすごいので途中のすれ違いや両片思いに胸がギュッと切なくなり、どうやったらそんなの思いつくの!?という攻めのセリフに悶絶興奮感嘆し、読み終わる頃には嫌なことも悩み事もすっぱり忘れてます。恋インは読むエナジードリンクです。土門がスポーツカーで乗り込んできたときリアルにアッハッハ!って笑い声上げて喜んじゃいましたもんね。
土門、この世に存在する全BLの中で最も強烈な攻めだと思ってるので土門語録でカレンダー作ってほしい。いや、BLEACHみたいに恋イン名セリフかるたを作ってほしい。絶対作れる。
数あるカプの中でどのカプが好き?絶対どれか選んで、と言われたら『武笠×深津』『鶏楽さん×藍染さん』(選べてない)なのですが、私、厚労省編の『岩倉×奥名』も『土門×円』くらいたいがい頭おかしくて(ほぼ土門のせい)大好きなのでほんと……選べない……。でも結局恋インの何が素晴らしいってどのカプも攻めの愛がめちゃくちゃデカくて深いってことですよ(春日は今後がんばってもらって……)、愛がデカすぎて一見おかしいことになってたりもするけどそれがいいんだそれが……。今後ともずっと追いかけ、沼り続けますので丹下先生、どうかお身体にはお気をつけてお過ごしください……(手紙?)
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