このレビューはネタバレを含みます▼
「ぼにふぁみ」、マフィアのボニファーツファミリーのお話。主人公は傭兵を辞めて幼稚園の先生をしていたタナカ。その幼稚園を襲撃してきたボニファーツファミリーの下っ端達を返り討ちにしていたタナカにボニファーツのボスが一目惚れし、色々あってタナカは嫁として一緒に住むことに。話が時系列になっていないし、人間関係や背景の説明もきちんとないので初めはよくわからないことが多いのですが、徐々に事情がわかってきます(それでも説明不足が多いけど)。猟奇的で暴力的なボスがタナカにメロメロでだんだん可愛く見えてくる。基本的にはドタバタコメディだけど、傭兵時代のトラウマに関してシリアスな話もあります。ツッコミどころは多いけど読んでるうちにだんだんクセになってくるかも。